2015年6月15日月曜日

Mac版Rhino: ライノをフローティング運用 ~Zooの設定方法

Rhino for Macを、ライセンス管理ソフトウェア「Zoo」(*)を用いて、
フローティング形態で運用する手順をご案内いたします。

(*) Zooは、ライセンスを一元管理して、フローティング化するソフトウェア(無償)です。
    Zooと同じネットワークに所属するPC間で、ライセンスを移動することができます。
    ライセンス移動先のPCに、Rhinoがインストールされていれば、どのPCでも
    Rhino利用できます。
    Zooに登録したライセンス数より多い台数のPCで、同時にRhinoを利用できません)

■ 必要な作業
 ・ Zooをインストール、ライセンスを登録(及びバリデーション)
 ・ Rhinoをインストール、利用方法を設定(「ネットワークノード」を選択

■ Zooを使用する際に留意いただく点
 ・ Zooは、Windows OS上でのみ動作(*)します。
 ・ Zooサーバー(Windows PC)が、Rhino for Macと同じネットワークに所属。
 ・ その他、Zooのシステム要件は、こちらをご参照ください。

※ Zoo6は、Windows7以降のOS上で動作します。
    Zoo6の動作には、  Microsoft .NET Framework 4.5のインストールが必要です。

1. Zooのインストール
    こちらを参照いただき、Zooのインストールを行ってください。

2. Zooにライセンスキーを登録、及びライセンスバリデーション
 1) Zooを起動。
    Windowsのスタートボタンから、「すべてのプログラム」をクリックして、
    「Zoo 6.0」フォルダーを開いて、「Zoo 6」をクリックします。
 2) Rhinoライセンスを追加。
    Edtiメニュー>Add を実行します。
    「Add License」画面の「Product type」ドロップダウンリストから、
    「Rhino for Mac」を選択。名前、組織名、ライセンスキーを
    (MR50で始まる英数字)入力します。
    必要事項を入力して「OK」をクリックすると、ライセンスバリデーションの
    画面「Welcome to License Validation」が表示されます。


 3) ライセンスバリデーションのお手続き
    こちらのページをご覧いただき、バリデーションをお手続きください。

    お手続きが完了すると、Zooにライセンスが表示されます。

3. Rhinoをインストール、及び「ネットワークノード」を設定。
    こちらを参照いただき、Rhinoのインストールした後、
    上記ページの利用方法(「手順3」(2))を設定してください。