Rhino OS Xのバージョン5は3種類のプロセッサーをサポートしています。まず最初にOS X自体が正しいプロセッサーを認識します。PowerPCであれば、32bitPowerPC用Mac版Rhinoが起動します。インテルCore2Duo以降の最新プロセッサーを搭載している場合、64bitIntel用Mac版Rhinoが、CoreDuoであれば32bitIntel用Mac版Rhinoが起動するといった具合です。
起動状態は、メニューの RhinoV5 > About Rhinoceros で表示されるスプラッシュウィンドウで確認できます。
諸々の理由により64bitモードではなく32bitモードでRhinoを起動したい場合は、次の方法で切り替えます。
アプリケーションフォルダーにある"Rhinoceros 4 Wenatchee.app"を選択し「詳しい情報」をクリック(または「command+I」)します。次のようなウィンドウが表示されます。
Rhinoが起動していたら終了させます。"32ビットモードで開く"にチェックを入れた後、Rhinoを起動します。32bitモードでRhinoが起動し、次に様なダイアログボックスが表示されます。