2010年12月10日金曜日

Rhino OS X V5 32bitモードへの切り替え方法

Rhino OS Xのバージョン5は3種類のプロセッサーをサポートしています。まず最初にOS X自体が正しいプロセッサーを認識します。PowerPCであれば、32bitPowerPC用Mac版Rhinoが起動します。インテルCore2Duo以降の最新プロセッサーを搭載している場合、64bitIntel用Mac版Rhinoが、CoreDuoであれば32bitIntel用Mac版Rhinoが起動するといった具合です。

起動状態は、メニューの RhinoV5 > About Rhinoceros で表示されるスプラッシュウィンドウで確認できます。

諸々の理由により64bitモードではなく32bitモードでRhinoを起動したい場合は、次の方法で切り替えます。
アプリケーションフォルダーにある"Rhinoceros 4 Wenatchee.app"を選択し「詳しい情報」をクリック(または「command+I」)します。次のようなウィンドウが表示されます。
Rhinoが起動していたら終了させます。"32ビットモードで開く"にチェックを入れた後、Rhinoを起動します。32bitモードでRhinoが起動し、次に様なダイアログボックスが表示されます。

2010年12月3日金曜日

年末・年始休業のご案内

アプリクラフトでは、誠に勝手ながら
下記期間、年末年始の休業とさせていただきます。

期 間: 2010年12月29日(水)~2011年1月3日(月)

※ 新年1月4日(火)より通常通り業務を開始いたします。

なお、期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、
1月4日
(火)以降の対応となりますことをご了解頂きたく存じます。

アプリクラフト テクニカルサポート

2010年10月14日木曜日

ライノ新バージョン「5.0」開発版のエラーメッセージ


現在、ライノ次期バージョン「5.0」WIP(ワークインプログレス)版
起動すると、画像のエラーメッセージが表示される場合があります。


これは、
プラグイン・ツールのロード(読込み)に関する事象で、
現在(2010年10月14日
)のところ、
現バージョン4.0
で、「Penguin 2.0」「V-ray」をご利用の場合に
発生することが報告されております。

本事象は、開発元に報告されておりますが、
現時点の対処策としまして、「5.0」WIPで、
事象の要因となるプラグイン・ツールを
ロードしな
いよう設定を行って、動作をお試しください。
なお、ロード保護の設定手順は下記のとおりです。

1)
5.0WIPで、Toolsメニュー>Options を実行。2) Rhino OptionsダイアログのPlug-insページで、   対象のプラグインツールのLoad Protectのボックスにチェック。
※ 画像は、Penguin2.0の場合
なお、チェックを入れると、Plug-in Load Protectionダイアログで
ロード前の確認を行うか聞かれますので、
[はい]をクリック。  

3) Rhino Optionsダイアログを[OK]で閉じる。
4)
5.0 WIPを再起動。
起動中に、Rhinoceros 5.0 Load Plug-Inダイアログで
 
ロード保護を設定したプラグイン・ツールをロードするか
聞かれますので、[いいえ]を選択して起動を行ってください。

2010年8月26日木曜日

Rhinoceros4.0 表示言語の追加インストール

Rhinoceros4.0の表示言語(メニューやヘルプなど)は、通常のインストールでは日本語のみがインストールされますが、日本語以外の言語(英語など)で表示させたい場合は、下記手順で言語の追加インストールを行ってください。

1) お使いのPCにRhinoceros4.0のインストールCDを挿入。
  (起動中のRhinoceros4.0は終了しておきます。)

2) 自動再生画面を終了させた後、Windows「スタート」メニュー>「マイコンピュータ」(※)り、Rhino4.0 CD1のアイコン(または文字)上で右クリックして「開く」をクリック。

※)OSによって表記が異なります。本文はWindows XPの場合となります。

3) "Rhinoceros"フォルダ内の"Rhino4_Setup.msi"を実行した後、セットアップ画面の「変更」を選択して「次へ」をクリック。
 

4) 任意の言語項目(本文では英語)より、「ローカルハードドライブにインストール」選択して「次へ」をクリック。 
 

5) インストール完了後、Rhinoceros4.0を起動し、Rhinoオプションダイアログ(「ツール」メニュー>「オプション」)の「画面」ページにて、インストールした言語を選択して「OK」をクリック。
 

6) Rhinoceros4.0を再起動して、言語表示をご確認ください。

なお、お持ちのRhinoceros4.0のインストールCDラベルに"SR<数字>"表記がある場合は、上記手順にて言語の追加インストールが行えません。その場合には、お手数ですがRhinoceros4.0の再インストールにてご対応をお願いいたします。再インストールの際は、セットアップ途中の"インストールの種類の選択"「カスタム」を選択して表示したい言語のインストールを行ってください。
 
※ Rhinoceros4.0の設定(ツールバー等)をデフォルトから変更されている場合や、プラグインソフト(Flamingo2.0等)をご利用でマテリアルといった設定をご自身で作成されている場合は、再インストール前にあらかじめバックアップをお願いいたします。

2010年8月23日月曜日

Flamingoチュートリアル用モデルのありか


ライノセラス用レンダリングソフト「フラミンゴ2.0」は、「Flamingo入門」というチュートリアルが、ヘルプに用意されており(*)、
そこで
使用するモデルは、下記フォルダー内にあります。

C:\Program Files\Rhinoceros 4.0\Japanese\Tutorials\Flamingo
※ デフォルトでのインストールの場合。
(*) Flamingoメニュー>Getting Started を実行。

なお、フラミンゴ旧バージョン「1.0/1.1」では、
下のインストール画面より、それぞれ選択してください。
・ チュートリアル   ⇒ 「ユーザーガイド」(PDF形式)
・ サンプルモデル
「モデルの例を見る」


※「サービスリリース6」 インストールCDの場合。

2010年8月6日金曜日

夏季休業のご案内

アプリクラフトでは、誠に勝手ながら
下記期間休業とさせていただきます。

期 間: 2010年 8月12日(木)~8月17日(火)
※ 2010年 8月18日(水)より通常通り業務を開始いたします。


休業期間中に頂いた、お問い合わせにつきましては
8月18日(水)以降の対応となりますことを

ご了解いただきたく存じます。


アプリクラフト テクニカルサポート

2010年7月22日木曜日

ライセンス管理ソフト「Zoo」のオフライン・バリデーション

ライセンス管理ソフトZoo」を使ってRhinoを運用予定で、
Zooを稼働させるPCが、インターネット接続環境にない場合等、

オフライン(*)でのRhinoバリデーション手順をご案内いたします。


また、
弊社で代行取得いたしましたバリデーションコードの
入力方法も同様の手順です。

(*) オフラインでのバリデーションは、
  ライセンス認証に必要なキー「バリデーションコード」を
  インターネット接続可能なPCで取得した後、
  Zooを使用するPCに入力します。


  インターネットに接続したオンラインでのバリデーション手順
  
弊社Rhinoウェブサイト「よくある質問」でご参照ください。


『オフラインでのライセンスバリデーション手順』


【1】
ZooにRhinoceros4.0のライセンス(CD-Key)を入力します。


Zooの
「Edit」メニュー>「Add...」を実行して
「Add License」ダイアログで、「Rhinocero4.0」を選択して「次へ」
お持ちのRhino4.0のCD-Keyを入力して「完了」します。


【2】
Rhinoceros4.0のバリデーション認証を行います。


1)
C
D-Key入力後 「McNeel Product Validation」ダイアログが表示され、
  「Yes, validate manually...」を選択して「Next」をクリック。



2) ライセンス情報が表示されます。
 ダイアログ内のCD-KeyURLを書き留めてるか、または、ダイアログ内の
 左下「Print Instructions」ボタンで表示
内容を印刷します。 


※ バリデーションコードをお持ちの方は、手順( 9)へお進みください。

ここから先は、ダイアログに記載されているURL(開発元Webサイト)へ
アクセスしてバリデーションコードの取得を行います。

インターネット接続可能なPCに移動してください。

(書き留めた内容、または印刷した用紙をお持ちください)


3) ダイアログ内のURLページに、【1】 でZooに入力したものと同じ
  
Rhino4.0のCD-Keyを入力して「次へ」をクリックします。


4) ユーザー登録を行います。
  登録を始めるには
「はい、ライセンスの...」を選択して「次へ」をクリックします。


5) 必要事項(*印箇所は必須項目)を入力して「次へ」


6) アンケート画面で該当箇所にチェックを入れて「次へ」をクリック。
 

7) バリデーションの準備ができました。
 ここまでの内容で変更がなければ
、「次へ」をクリックして
 バリデーションコードを取得します。
 ※ バリデーションコードは、発行から24時間後に無効となります。


8) バリデーションコードが発行されます。
 取得したバリデーションコードを書き留めるか、画面を印刷します。




ここからは、再度、ZooをインストールしているPCで作業を行います。

9) 中断していたダイアログから続きを行います。
  ダイアログ内の「Next」をクリックします。
 (なお、再度ダイアログを開くには、手順【1】、【2】(1)を行って
ください)


10) 取得したバリデーションコード(ハイフンを含む)を入力して
  「Next」をクリックします。 



11) 下図の内容が表示されれば、バリデーションは完了となります。
  「Close」をクリックしてダイアログを閉じてください。



No Nukes No More Bull - 2011

2010年6月22日火曜日

テクニカルサポート休業のご案内

アプリクラフトでは、誠に勝手ながら、セミナー開催の為、
下記の通りテクニカルサポートを休業とさせていただきます。

- 記 -

休業日:
2010年 6月24日(木)

誠に恐縮ではございますが、
休業中のお問い合わせに関しましては、
翌日2010年 6月25日(金)以降の対応とさせていただきます。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

アプリクラフト Rhino3Dサポート

2010年6月4日金曜日

Zooでお困りの際は・・・


ライセンス管理ツール「Zoo」のウィキ(日本語版)が公開されました。

Zooは、同じネットワーク・ワークグループのユーザー間で
RhinocerosFlamingoPenguinBongoBrazil for Rhino
ライセンス(CD-Key)を共有できるようにするものです。

Zooウィキでは、Zooの概要やインストールプログラムのダウンロード、
トラブルシューティング等、多くの情報を記載しております。

また、アプリクラフト Rhinoceros専用サイトの「よくある質問」ページでは、
Zooによるライセンスの運用やライセンス認証についてご案内しております。

ライノ開発元マクニール「Zooウィキ」はこちらから、
アプリクラフト 「よくある質問」は、こちらをご覧ください。

2010年4月30日金曜日

GW期間の営業日、営業時間について

アプリクラフトでは、誠に勝手ながら
下記の通り休業とさせていただきます。

期 間: 2010年 5月 1日(土)~ 5月 5日(水) 休業

2010年 4月30日(金)まで通常営業 (9:30~18:00)
2010年 5月 6日(木)より通常通り営業いたします。


誠に恐縮ではございますが、
期間中のお問い合わせに関しましては、
2010年 5月 6日(木)以降の対応とさせていただきます。
予めご了承願います。

アプリクラフト Rhino3Dサポート

2010年2月5日金曜日

フラミンゴ1.0/1.1をライノ4.0で使いたい

フラミンゴの旧バージョン(1.0, 1.1)を、
ライノセラス4.0上で使用するには、 
フラミンゴのサービスリリースをインストールして、 
「フラミンゴ1.1.4」へアップグレードします。
  
フラミンゴのサービスリリースは、
ライノ4.0製品パッケージに同梱された、 
CD2という赤いラベルのCDに収められています。
 












インストールは、すべてのライノを終了した後、
CD2をコンピューターのCDドライブに挿入し、
下の画像のウィンドウで「Flamingo 1.1」を実行します。
※ CD-Keyは、お持ちのフラミンゴ1.0/1.1のものを入力します。

 







また、フラミンゴ1.1にインストールを行う際、
画像のメッセージが表示されることがあります。

 












ライノ3.0用フラミンゴのサービスリリース更新が
あらかじめ必要になりますので、こちらを参照いただき、
サービスリリースの更新を行ってください。

2010年1月13日水曜日

Zooを起動できません!パート2

以前、Windows Vista上で
Zooが起動できない事象の対処策をご案内しましたが、
もうひとつ方法があり、こちらでは
UAC(ユーザーアカウント制御)を有効に設定したまま、
Zooを起動します


WIndows VistaまたWindows 7
Zooが起動できない(画像のメッセージを表示)場合は
以下の手順をお試ししてみてください。


1) デスクトップにある「Zoo」アイコンを右クリック。
2) メニューから「管理者として実行」を選択。

※ WIndows 7の画面ですが、Vistaも同様です。

3)
「Zoo」アイコンをダブルクリックして起動。

2010年1月8日金曜日

謎のファイル「*.3dm.rhl」「*.3dm.bak」

ライノセラス4.0で、モデルのファイルを開くと、
同じフォルダーの中に、画像のようなファイルが
できているかもしれません。



ファイル名(ここでは
"SR7")に続く文字で、
「3dm」は、ライノのモデルデータであることを示す拡張子ですが
「rhl」「bak」
という拡張子のファイルは、
それぞれ次のような役割をもっています。

RHLファイル("RHino Lock"の略?)
現在開いているモデルのファイルが、
他のライノで開いて上書き保存されないように
見張っている、一時的なファイルです。
ファイルを閉じると、自動的に削除されます。
BAKファイル("BAcK up"の意味)
サービスリリース7より追加された新設定で、
保存を行うと、モデルファイルのコピーを作成します。
ファイルを閉じても、削除されません。

("ファイル名.3dm.bak"から「bak」を削除すると、
モデルファイルとして開くことができます)

このバックアップファイルを作成したくない場合は、
Rhinoオプションダイアログ(ツールメニュー>オプション)の
ファイルページの「保存時に・・・」からチェックを外してください。

2010年1月4日月曜日

happy new year !

皆さま

あけましておめでとうございます。
2010年もどうぞよろしくお願いいたします。

アプリクラフト Rhino3Dサポート