ライノセラスには、フラミンゴやボンゴ、クロスキャドをはじめ、
機能を追加・強化する、多種多様なプラグインツールがあります。
※ 開発元こちらのページ(英語)では、ライノの関連製品を紹介しています。
プラグインツールは、ご利用環境や作業を快適にしますが、
ソフトウェア自体の問題やプラグインツール同士の競合により、
ライノの動作が不安定になることがあります。
特に、新たにプラグインツールをインストールした直後等、
プラグインツールによる原因かどうか確認するには、
対象のプラグインをライノに読込ませずに、ライノを起動します。
プラグインツールの読込みを保護する設定は、次のとおりです。
1. Rhinoオプションの「プラグイン」ページを開く。
※ Rhinoオプションを開くには、ツールメニュー>オプション を実行。
2. 読込ませない(ロードしない)プラグインを指定。対象のプラグインツールの「ロード保護」をチェック。
画像のダイアログで[はい]を選択。
Rhinoオプションを[OK]で閉じて、ライノを終了します。
3. ライノを起動。
ライノを通常どおり起動すると、手順2で選択したプラグインを
ロードするか確認するダイアログが表示されます。
※ 例では、ACIS(*.sat)形式をライノに直接入力する、
データ変換ツール「CrossCad」を選択しています。
このダイアログで[いいえ]を選択すると、対象のプラグインを
読込ませずに、ライノを起動します。
なお、ロード保護を解除(読込みできるように)するには、
手順2で指定したプラグインからチェックを外します。
※ 次回ライノ起動時より、自動的に読込まれます。
2011年10月25日火曜日
2011年10月19日水曜日
インストールFAQ: ライノ旧バージョンからアップグレード
Rhinoceros4.0アップグレード版のインストールを行う場合、
4.0を使用するコンピューターで、アップグレード可能かどうか、
お持ちのRhino旧バージョンを確認します。
旧バージョンの確認は、次のいずれかによって行います。
■ お使いのコンピューターに、旧バージョンをインストール
■ 旧バージョンのインストールCDを使って、アップグレードを認証
したがって、予め旧バージョンのインストールは必要ありませんが、Rhino3.0からアップグレードを行う場合、3.0のCDが認識されないため、
4.0のインストール前に、3.0のインストールを行ってください。
※ 64ビット版Windows7でご利用の場合は、こちらをご参照ください。
なお、Rhino旧バージョン(1.0, 1.1, 2.0)のインストールCDを使って
認証を行うアップグレードの手順は、以下のとおりです。
※ Windows7で、CDメディアの挿入動作に自動再生を使用の例です。
1. Rhino4.0インストールCDの「CD1」(黒ラベル)を
コンピューターのCD-ROMドライブにセット。
画面の指示に従って、インストール作業を始めます。
2. ユーザー情報を入力後、 旧バージョンの認証を促されます。 Rhino旧バージョン(1.0, 1.1, 2.0)いずれかのCDを挿入して、 [次へ]をクリック。
※ 自動再生のウィンドウが表示された場合は、[X]ボタンで閉じてください。
3. CDが認識されアップグレードの認証が完了したら、 4.0のインストールCDに入れ替えて、[次へ]をクリック。
※ 自動再生ウィンドウが表示された場合は、
手順2と同様に、[X]ボタンで閉じてください。
4. 画面の指示に従って、Rhino4.0のインストール作業を
続けてください。
インストール完了後、Rhino4.0を起動して、
ライセンスの認証(ライセンス・バリデーション)を行ってください。(ユーザー登録もお願いいたします)
4.0を使用するコンピューターで、アップグレード可能かどうか、
お持ちのRhino旧バージョンを確認します。
旧バージョンの確認は、次のいずれかによって行います。
■ お使いのコンピューターに、旧バージョンをインストール
■ 旧バージョンのインストールCDを使って、アップグレードを認証
したがって、予め旧バージョンのインストールは必要ありませんが、Rhino3.0からアップグレードを行う場合、3.0のCDが認識されないため、
4.0のインストール前に、3.0のインストールを行ってください。
※ 64ビット版Windows7でご利用の場合は、こちらをご参照ください。
なお、Rhino旧バージョン(1.0, 1.1, 2.0)のインストールCDを使って
認証を行うアップグレードの手順は、以下のとおりです。
※ Windows7で、CDメディアの挿入動作に自動再生を使用の例です。
1. Rhino4.0インストールCDの「CD1」(黒ラベル)を
コンピューターのCD-ROMドライブにセット。
画面の指示に従って、インストール作業を始めます。
2. ユーザー情報を入力後、 旧バージョンの認証を促されます。 Rhino旧バージョン(1.0, 1.1, 2.0)いずれかのCDを挿入して、 [次へ]をクリック。
※ 自動再生のウィンドウが表示された場合は、[X]ボタンで閉じてください。
3. CDが認識されアップグレードの認証が完了したら、 4.0のインストールCDに入れ替えて、[次へ]をクリック。
※ 自動再生ウィンドウが表示された場合は、
手順2と同様に、[X]ボタンで閉じてください。
4. 画面の指示に従って、Rhino4.0のインストール作業を
続けてください。
インストール完了後、Rhino4.0を起動して、
ライセンスの認証(ライセンス・バリデーション)を行ってください。(ユーザー登録もお願いいたします)
2011年10月7日金曜日
寸法の値が表示されません
ライノセラスには、思いのままモデリングできるよう
サーフェス作成・編集機能を、多種多様に用意していますが、
寸法ツール(*)を使って、寸法やテキストの作成も可能です。※ 画像のモデルは、開発元認定トレーニング「Rhino基礎モデリング」の教材です。
(*) 各種作図機能は、寸法メニュー以下にあります。
この機能も、前回と同様に、OpenGLの機能を利用しており、
お使いのグラフィックカードやそのドライバーソフトによっては、
画像右側のように、寸法の値が表示されないことがあります。
(なお、プロパティでは、寸法の情報が確認できます)
その対処策としまして、以下を上から順にお試しください。
・ グラフィックカードのドライバーソフトを更新。
・ RhinoオプションのOpenGL設定を変更。
〈OpenGL設定(ハードウェアモード)の変更手順〉
1) ライノのツールメニュー>オプション を実行。
2) [画面]ページ以下の[OpenGL]ページを選択。
3) 「アクセラレートされた...」の項目からチェックを外す。
4) Rhinoオプションダイアログを[OK]で閉じる。
2011年10月3日月曜日
画像が表示されません - 背景ビットマップ
ビットマップやJPEG等、画像を下敷きに、画像をトレースしながら
モデリングを行うには、BackgroundBitmapコマンド(*)を使用します。
※ 画像のモデルは、開発元チュートリアルより。
(*) ビューメニュー>背景ビットマップ以下
このコマンドは、画像をビューポートに読み込んで配置するほか、
画像の移動、ビュー上の点に整列といった変形を行うこともできます。
なお、入力可能な画像の形式は、次のとおりです。
*.bmp, *.tga, `.jpg, *.pcx, *.png, *.tif
また、画像の表示には、OpenGLの機能を使用しており、
お使いのグラフィックカードやそのドライバーソフトによって
画像が表示されないことがあります。
その対処策として...
・ グラフィックカードのドライバーソフトを更新
・ 画像の大きさを変更をお試しください。
特に、画像の大きさは、ご利用の環境によって制限があります。
詳細は、こちらのページをご覧ください。
登録:
投稿 (Atom)