現在開発中のMac版Rhino「Rhino OSX」ご試用に際して、
よくお問い合わせいただく内容をご紹介します。
Q1:Rhino OSX開発版とは?
A1:Rhino OSXは、現在開発中の「ライノセラス5.0」を基に
Mac OS X上で動作するライノの開発版です。
開発プロセスは、こちら(英語)をご覧ください。
Q2:Rhino OSX開発版の動作に必要なシステム条件は?
A2:OS X 10.6以降が動作するIntel Mac上で動作します。
メモリーは、1Gバイト以上を推奨。
Q3:Rhino OS X開発版は、どこで入手できますか?
A3:Wenatchee版(WIP=ワークインプログレス開発版)は、
開発元のこちらからダウンロードできます。
Q4:Windows版ライノとの違いは何ですか?
A4:ユーザーインタフェースが大きな違いのひとつです。
その他相違点に関しては、開発元ページ(英語)をご参照ください。
Q5:Windows版ライノで作ったデータを開けますか?
A5:はい。ライノのファイルは、Windows版、Mac版とも同じものです。
したがって、Windowsで作成したライノデータを、Macで開くことができ、
Macで作成・保存したデータを、Windows版で開くことができます。
Q6:開発版に試用期限はありますか?最新版に更新できますか?
A6:WIP開発版には、試用期限が設けられており、期限を過ぎると
画像のダイアログが表示され、起動できなくなります。
新しい開発版は、試用期限の終了前に公開されます。
最新版への更新は、現在お使いのものをアンインストールせず
上書きでインストールを行います。
Q7:Rhino OS X開発版で、使用できない機能があります。
A7:Wenatchee(ワークインプログレス)での開発は、Windows版ライノを
Mac OS X上で動作させるための開発段階です。
そのため、全ての機能やコマンドが搭載されているわけではありませんが、
開発が進むにつれ、機能の追加や改善が行われていく予定です。
Q8:RhinoScriptは、Mac版ライノで使用できますか?
A8:RhinoScriptは、WindowsのVisualBasicをベースにしているため、
Mac OS X上では動作しません。
Mac版においても、Windows版と同様のスクリプト開発環境を
提供できるよう、Pythonスクリプトをサポートの予定です。
Pythonスクリプトの使用手順等詳細は、こちらをご参照ください。
なお、Rhino5.0向けのPythonスクリプト入門書が公開されています。