2017年4月25日火曜日

VisualARQのオブジェクトスタイルライブラリについて

ここではVisualARQのオブジェクトスタイルライブラリについて記載しています。
VisualARQのオブジェクトスタイルライブラリは、VisualARQ用のテンプレートファイルに含まれます。
そのためVisualARQをインストールしだけでは、使用できないので、Rhinocerosのテンプレートファイルの中に、VisualARQのテンプレートを移動する必要があります。

下記手順をお試しください。
※ 以下作業を行う前に、すべてのRhinoを終了してください。
1.VisualARQをインストール後
 Windows[コンピューター]で、
   VisualARQ用のテンプレートファイル(以下フォルダー内)を、

   Rhino5のテンプレートファイルのフォルダー内にコピー。

VisualARQテンプレートファイル(4)の所在
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\McNeel\Rhinoceros\5.0\
Localization\en-US\Template Filesフォルダー以下の
  - VisualARQ - Feet.3dm
  - VisualARQ - Inches.3dm
  - VisualARQ - Meters.3dm
  - VisualARQ - Millimeters.3dm

Rhino5テンプレートファイル
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\McNeel\Rhinoceros\5.0\
Localization\ja-JP\Template Filesフォルダー内

2. Rhino5を起動。
3. ファイルメニュー>新規作成で、VisualARQのテンプレートを開く。
4. 現在のオブジェクトスタイルライブラリを保存
1) VisualARQメニュー>Styles>Export を実行。
2)Export Styles」画面にて。
    [Browse]ボタンをクリックし、保存先(: 以下フォルダー)を指定した後、[Next]
    C:\Program Files\AsuniCAD\VisualARQ 1.9\RHINO5x64\English\Libraries
3) (2)の次の画面で、出力するスタイルをチェックして選択。
    [Export]をクリック。

5. 出力したライブラリファイルを入力。
4) VisualARQメニュー>Styles>Import を実行。
5)Import Styles」画面の[Browse]から、手順「4」で出力した
    ライブラリーファイル(*.val)を開いて、[Next]をクリック。
6) (5)の次の画面で、入力するスタイルを選択して[Import]