2011年9月21日水曜日

Zoo4.0設定チェックリスト: Rhinoが起動しません


ライセンス管理ツール「Zoo4.0」を用いて、ライノを起動しようとすると、
画像のメッセージが表示され、
起動できないことがあります。

この事象は、主に次のような要因が考えられ、
 ・ Zooが起動されていない。
 ・ Zooライセンスサービスを開始していない。
 ・ Zooを実行するPCとRhinoを使用するPCが
  同じワークグループに所属していない。

ご利用環境でのネットワークやZooの設定・動作確認としまして、
以下チェックリストそれぞれの項目をご確認ください。


ネットワークに関する確認
ZooをインストールしたPC、及びライノ4.0を使用するPCが、
同じLANに、有線でネットワーク接続。
同じ「ワークグループ」(または「Windowsドメイン」)に所属
その他ネットワークに関する留意点は、Zooウィキをご参照ください。

アプリケーションに関する確認①: Zoo
「Zoo4.0」の最新バージョンを使用。
お使いのZooのバージョン(日付)を確認するには、

ZooのHelpメニュー>About Zoo を実行します。
(Zoo4.0は、こちらからダウンロードできます)

2011年9月21日現在のバージョン

Zooに利用可能なライセンスがある。
ZooウィンドウのStatus(使用状況)欄に、
Available」(利用可能)なライセンスがあるか確認。

使用中(チェックアウト)の場合は「In Use」(Checked out)と表示されます。


Zooライセンスサービスを開始。
Start Zoo Serviceコマンドが実行されているか確認。

※ 既に実行されている場合は、上記コマンドは選択できません。


アプリケーションに関する確認ライノセラス4.0
ライノ4.0サービスリリースを最新版に更新。
サービスリリースのダウンロード及び
インストール方法は、こちらをご覧ください。


現在お使いのサービスリリースを確認するには、
Windowsのアンインストール機能ウィンドウ内(*)の一覧より

「Rhinoceros 4.0」や「Rhinoceros 4.0 SR9」等の表示を確認します。

(*) アンインストール機能ウィンドウを開くには、各OSでそれぞれ以下を行います。
・Windows XP
[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]を選択。
・Windows Vista, 7
[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]を選択。