2012年1月25日水曜日

Rhinoの便利な隠れ機能 その1

【TABキーで、方向をロックする】Rhinoは、キーボードのTABキーを押すことで、
マウスカーソルの位置で、線を描く方向をロック(拘束)できます。
この機能を使用するには、Lineコマンドなどを実行して、
1点目(始点)を指定した後、2点目をクリックする前にTABキーを押します。

この時点で、1点目とマウスカーソルの位置を結ぶ参照線が表示され、

その参照線上で、マウスカーソルの動きを拘束して2点目を指定できます。

なお、TABキーによるロック機能は、2点を指示する必要があるコマンドで動作しますので、ポリライン曲線スケールコマンド等でも使用できます。
特に、オブジェクトスナップを利用して、既存オブジェクトの点の先に
線を描きたい場合に便利です。(詳しくはこちらをご参照ください。)